本日、札幌へ旅立ちます。
実家は埼玉なので、今回は、母や妹家族、幼馴染などには会いません。
夫と二人で観光とスキー旅行となります。
昨年、バッケトリストなるものを書きました。死ぬまでにやりたいこと。
映画、最高の人生の見つけ方 で、癌を患い、余命宣告されたふたり(モーガンフリーマンとジャックニコルソン)がバケットリストを叶えていく様子を感動的に描いていました。
日本名だと、バケットリストは、棺桶リストと訳されているみたい。
私、55歳。
癌で余命宣告されずとも、人生後半にもなるとさて、この先やり残したことはないかと考えを巡らせるものです。
とりあえず、紙に100個、思いつくままに書き出してみて、優先順位をつけてみて、トップに「スキー」がありました。
18歳の頃、高校の卒業休みにスキー場でアルバイトしたのが、全くスキーをしなかった後悔があります。
それまで、スキーの経験などしたことがなく、なぜ、そんなバイトを選んだのか、その時の気持ちはハッキリとは覚えていないけど、スキーをやってみたいとかじゃなくて、
どこかでアルバイト募集の広告をみて、仲良し友達に話を持っていったのです。
卒業したら、そうそう会えなくなるかもしれないし、旅行気分で思い出づくり、しかも、休みを無駄に使わずに稼いじゃおうってことで飛び込んだんだのだと思う。
たしか1カ月半か2カ月は、斑尾の雪山にいた。なのに、全くスキーをしなかったんです。
初めてスキーをしたのは、それから2、3年後くらい、私をスキーに連れて行って、の映画がヒットした後だと思う。ミーハーな私は、スキーを経験しました。
坂をスルスルと滑るのは、エキサイティングだったし、気持ちが良かった。でもスキーに行けるのは、シーズン中、1.2回。一泊かせいぜい2泊、スキーバス、ホテル、レンタルとお金もかかる趣味。
あの時、いくらでもスキーできたはず、お金も時間もかけずに
目の前にありながら、やらなかった後悔。そういったことから「スキー」
思う存分スキーをすることが、棺桶リストのトップにあります。
今回、無給の休みが降ってきて、オーナー(医師)の姿勢に、がっかりだったけど、
こんなことがなかったら、有給休みは、気候のいい、春か秋に日本の実家への一時帰国に使うことになるだろうから、スキーは実現しなかったと思う。
夫はスキーに興味が全くないので、旅行中、2,3日間抜けて、別行動、キロロと札幌国際スキー場に行ってきまーす。